どんな仕事でも先輩から学ぶことは多いもの。前職での経験に加え、先輩の安藤さんからさらに高度な技術を学んでいる岩本さんに、学びを共有してもらいました!

業務内容

レーザーを使用し、資材を切断したり加工したりしています。
CADで図面を作成してもらい、機械でチェックしてからの作業となります。

パイプとフラットバーの加工を実技で学ぶ

前職でも同じ仕事をしていましたが、平板のみを扱っていました。石井製作所で扱うパイプやフラットバーの加工は、安藤さんから教わっています。

安全な資材の持ち方や運び方から、機械操作まで直接教えてもらいましたが、やはり「百聞は一見に如かず」。想像していたよりもはっきりわかりますし、体で覚えていくので小さな違いもわかり、確実です。

お客様の多種多様なニーズへの対応が必要なパイプ加工

今教わっている中で一番難しいのはパイプ加工です。パイプは丸か四角かという形状と、口径の大きさによって扱い方が変わります。お客様のニーズにより、さまざまな口径が求められるため、加工の方法も変化します。

特に「貫通させない」という要望の場合、径が小さいほど貫通を防ぐために中に入れる板のサイズも小さくなるため、その選定も取り扱いも難しくなります。また、建築系か機械系かで求められる精度が異なりますし、後工程での切断の有無とチェックの方法など、パイプ加工だけでもかなり多くのことを習得する必要があります。

今はまだ難しいので先輩を頼っていますが、今後はしっかり学び1人でできるようになりたいと考えています。

さらに効率よい作業を目指して

フラットバーについては、穴あけ加工のみのものが多く、数をこなすうちにだんだん自分のものになってきました。またフラットバーに加え、アングルの作業も1人でできるようになれればと思います!だいぶ慣れてきたので、今はいかに早く効率よくできるかを楽しみながら模索しています。

安藤さんへのメッセージ

次はパイプ加工も1人でできるよう励んでいます!今できることを、違うやり方でもどんどん試していきたいので、安藤さんに第三者目線で見守ってもらえたらと思っています。これからもよろしくお願いします!